毎度おなじみ、ジャン・アルジです!!
今回は、ソロキャンプなどで大人気ギア【トランギア・メスティン】の紹介と、
巷で流行している【メスティン自動炊飯】の方法を紹介していきます!
炊く・煮る・蒸す・焼く
これを1台でこなしてしまう・・・最強ギア【メスティン】
サッカーで例えると、(は??)
ジーコ、ファルカン、ソクラテス、トニーニョ・セレーゾを要した黄金カルテット。
守れて、パス・ドリブルで崩せて、魅せるプレーが出来て、そして点が取れる!
やはり、最強やん!www
以前に【流行りに流されない】と豪語しましたが、ジャン・アルジはハッキリ言って流行る前からのメスティン愛好家です!
メスティンの良い所・・・ズバリ!
【コスパ】【多機能】【見た目】
キャンパーなら買わない理由がないほど!
一家に一個。
いや、1人に1個!!
そんな、良いとこづくしのメスティンを詳しく紹介していきます!!
メスティンの仕様
では、メスティンってどのようなサイズ感なのでしょうか?
サイズ:17×9.5×6.2cm
重量:150g
容量:750ml
素材:アルミ製
お米の場合は1.8合まで炊く事が出来ます。
非常にコンパクトな調理器具。
小物入れなどにも利用可能な利便性の高さが売りです!
また、アルミ製の特徴は熱伝導率の良さにあり、小さな火力でも早く全体に熱が伝わります!
ですので、アルコールバーナーや固形燃料でも美味しく簡単に調理することが可能です。
この辺が、特にソロキャンパーに人気の理由なのでしょう。
シンプルなデザインで飽きのこないデザインも魅力の1つです。
スウェーデンで創業したトランギア。
北欧らしく合理主義を追及したミリタリー調な携帯食器兼調理器具になっています。
購入時は【バリとり】や【シーズニング】が必要ですが、
これさえやってしまえば、あとはガシガシ使っていけます!!
ラージメスティンとの比較
メスティンはサイズ展開として、ラージメスティンなるものが販売されています。
一回り大きくしたようなサイズ感です。
サイズ:20.7×13.5×7cm
重量:270g
容量:1350ml
ご飯を3.5合まで炊けるので、こちらはファミリーキャンプにオススメですね!
なんなら、【メスティンinメスティン】でWメスティンでキャンプに連れて行っても良いほどですwww
自動炊飯の準備
ではでは、本題の【メスティン自動炊飯】の準備に取り掛かりましょう!
まずは容易する道具
①メスティン
②米1合
③水180mlくらい??
(後ほど詳しく説明)
④エスビット ポケットストーブなど
(五徳になるような物)
⑤固形燃料
(今回はダイソーの物を使用)
⑥風防
(ウインドスクリーン)
⑦トレー
(のような物)
自動炊飯の手順
ここからが、本題です!!
初心者でも失敗しない手順を、画像多めに説明していきます。
まぁ、騙されたと思って一緒の手順でチャレンジしてみてくださいwww
米1合を洗い、水に浸す
無洗米の場合は洗う必要なし!
そして、しょっぱなから、ここがふっくら美味しくお米を炊くポイント。
洗ったお米を、
・夏場→30分~
・冬場→60分
水に浸けておきましょう!
自動炊飯は火力を調節できないため、お米に水分を含ませて日の通りをよくする効果があります。
夏場は30分と記載しましたが、理想は40~50分くらい欲しいところです。
ちなみに、メスティンで洗米する場合は、蓋を利用すると便利です。
↓こんな感じで蓋を少しずらします♪
間違っても、
メスティンに米&水を入れる→蓋をする→ガシガシ振る!!
な洗い方はNG!
米が潰れてしまします(汗)
気持ちは分かりますけどねwww
水を調整して、五徳にセットする
たっぷり米に水分を含ませたら、次は自動炊飯のセッティング!
まず、水の量は先に記載した約180ml・・・
なんですが、毎回量るのは正直メンドっちいww
目安として、水をメスティンの内側にあるリベット(丸くポチっとなってるやつ。取手の部分)の、半分まで入れると良いです!
これさえ知っておけば、いちいち計量カップで量る必要なし!
あとは、五徳に固形燃料&メスティンをセットすればOK!!
注)野外で使用することを前提とすれば風よけ(ウインドスクリーン)を利用することが望ましいです。
風で煽られて燃焼が不安定になることを防ぎましょう!!
注)ポケットストーブ自体も熱を持ちますので、下に耐熱になるようなものを置いてください。
100均のトレーで十分です。
徳に必要ありませんが、重石がわりに缶詰めを乗せてみました。
炊飯と同時に缶詰めも温めておきますw
今回使う燃料は【ダイソー固形燃料】
1つで約20分間燃焼します。
キャンプといえば、エスビットの固形燃料ミリタリーが思いつくでしょうが、
今回は手軽に購入できるダイソー商品をチョイスしました。
ダイソーと侮る事なかれ!!
この固形燃料の火力と燃焼時間、今回の自動炊飯と相性抜群!
持っていない方は、今すぐダイソーにダッシュwww
ポイントは、米1合に対してダイソー固形燃料の燃焼時間がベストマッチである事です!
着火から炊き上がりまで
固形燃料に着火したら、いよいよ炊飯スタートです!!
固形燃料のフィルムに着火したら、【秒】で燃え出すので取り扱いに注意です。
見た目の話になりますが、固形燃料ってけっこうデーハー(派手)に燃えますよねwww
ですが、こう見えても火力は大したことありませんwww
その証拠に、米がパチパチする音もそこまでデーハー(派手)ではありません!
着火して10分程度時間が経ったら、本体と蓋の隙間から水滴が滴るようになります。
この水滴がしたたり始めたら、本体内部で米と水の対流が発生している証拠です!
証拠に、この水滴から米の香りを感じ取れるはずです!
ここで、ポイント!
この状態になったら、一度メスティンと軽く振って内部の対流を促してください!
バーナーと違って吹きこぼれる心配はありません!
米の炊き具合を、五感で感じ取ってくださいwww
いよいよ終盤。蒸らし作業
だいたい20分~25分で固形燃料が自然鎮火します。
野外ですと標高の高低差などで多少の前後があると思います。
美味しい米にありつけるまで、もう少しの辛抱です!!www
火が消えたら蒸らし作業に入りましょう!
タオルなどでメスティンを包んでください。
タオルではなくても、保温できるようなものであればなんでもOKです!
100均の保冷袋に入れている人もいますよね。
ネットなどでは、メスティンを逆さまにして保温すしている方も多くおられますが、
経験上、固形燃料の場合だと必要ないような気がします。
そして、このやり方だと底にご飯がくっつくこともありません。
蒸らし時間は20分くらいで大丈夫です。
焦る気持ちを抑えて、20分間で後片付けなり、お茶の用意だったりしておいてくださいwww
お待たせ!蓋を開けて「いただきます!」
蒸らし時間が経過したら、蓋を開けてみましょう!
ドキドキの瞬間です!
うまほ~~!!!!!!
蒸らしの時に、本体をひっくり返していないので、表面がペッタリしていないのが分かると思います!!
米の艶も良い感じ!
間違いなく美味いやつ!!
そして~、コゲもなし!!!
野外で米を炊くのって、ハードルが高いイメージがあると思います。
小学校の林間学習の飯盒炊飯で、必ず炊飯に失敗しているグループがあったようにwww
でも、この方法だとお気軽・お手軽に野外で美味しい温かいご飯をいただけのです!
では、一緒にあたためた【こいつ】をお供に、出来立てアツアツのご飯をいただきます!!!
まとめ
メスティン自動炊飯のデメリットとしては、時間がかかるという点ですw
米を水に浸け始めてから、蒸らし作業が終わるまでけっこうな時間がかかります。
少しでも時間を短縮したい方は、あらかじめ水筒などに米&水を入れてから、自宅を出発するのが良いでしょう。
その点を除いても、少ない手順・手間でふっくらご飯が食べれるのは大きなメリットと感じます。
手間が入ったら【自動炊飯】じゃないやん!!ってなるかもしれません(汗)が・・・
調理師である僕の持論として、
料理は、手間をかけると味で恩返ししてくれる
という言葉を皆に残します。
今日はこの辺で終わりになりますが、機会があればジャン・アルジオリジナル自動炊飯レシピを紹介しようと思っています!!
ほな~~~!!!
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