まいどお馴染み、ジャン・アルジです!!
キャンプ料理を作るとき、皆さんはどんなナイフを使っていますか?
刃物は男のロマン!
それは、地球に男が誕生してから変わらぬロマン!
そして、決して女には理解されないロマンwww
今回は初心者キャンパー&料理も初心者という方におすすめキャンプナイフを紹介します!
その名も、【オピネル#12(ステンレス)】
ジャン・アルジの中のおすすめは、男らしくこれ1本!これ一択!!
〇選などは不要www
キャンプの調理で使用するナイフにも、様々な形状や仕様があり、調べだしたらキリがありません。
そして・・・価格もね♪www
初心者の方に、このメーカーとこのメーカーがオススメ!と選択肢を与えても、余計な気がするのが、この調理用ナイフ。
形状、便利性、使用感、そして、コスパ。
あらゆる面から、ジャン・アルジが初心者のすすめるキャンプナイフは『オピネル#12』一択なんです!
オピネルをすすめる理由
キャンプナイフの中でも、『折り畳み式ナイフ』(フォールディングナイフ)の代名詞のような存在であるオピネル。
キャンプをしない人でも1度は見たことがあるでしょう。
ピカソも愛用していたといわれるオピネルは、1890年フランスの刃物職人ジョセフ・オピネルにより設計され、現在に至るまでほとんど形状を変えておりません。
天然素材のブレード
自然と手に馴染む曲線美
簡単で安心のロック機構
ほとんど形状が変化していないという点から、開発者の熱意が伝わってくる一振りですね。
ステンレスとカーボンの特徴
オピネルナイフのブレードには、ステンレスかカーボンスチールという素材が使用されています。
★ステンレス
錆に強く、刃こぼれしにくく頑丈。
切れ味はカーボンに比べて劣る。
★カーボンスチール
錆やすいので、適切なメンテナンスが必要。
切れ味は抜群。
う~ん、まさに表裏一体・・・(汗)
でも、こう比べてみると、初心者にはやはりステンレスがおすすめ!
正直な話、ステンレスを使っていても切れ味に疑問を感じることはありません。
むしろ、よく切れる方だと思いますw
そこらへんに売っているナイフより、よく切れますwww
ですが、ブレードの切れ味は徐々に落ちてくるものです。
それを逆に、キャンプをしている時の空き時間などに、砥石などでナイフを「育てる」楽しみ方もあります。
焚き火を見ながら、ナイフを無心で研ぐ
ジャン・アルジのあこがれのスタイル・・・(むしろヤバいやつやろ!www)
カーボンナイフのメンテナンスは、面倒とは言いませんが手間は手間です。
最初の1本目はステンレス、ナイフの魅力に取りつかれたらカーボン・・・で良いでしょう!
ステンレス&#12をすすめる理由
上記で説明した通り、ブレードの素材はステンレスで決まり!
あとはサイズなのですが、オピネルナイフのおすすめを紹介するサイトでは、#8か#9あたりが多いのでしょうか?
確かにコンパクトで、持ち運びや収納にも便利なサイズだと思います。
ちなみに、#8と#12を比較してみましょう。
(約です)
刃渡り (#8)85mm (#12)120mm
重量 (#8)45g (#12)115g
『コンパクトは正義』という考えでしたら、完全に#8に軍配があがります。
重さに至っては倍以上の差になります。
倍以上と、活字でみたら大きな違いに見えます(汗)
が!
その違い、たった『70g』ですよwww
70g軽いかどうかで悩むんだったら、70gダイエットしてやりゃエエんすよ!www
この70gの差で、初心者キャンパー&初心者料理人に#8をすすめるのは、なんか違うなぁと感じてしまします。
ナイフは調理のしやすさが第一であり、コンパクトや重量は2の次と考えます。
ではジャン・アルジがおすすめする理由を解説しましょう!!
ハンドルのグリップ感
ジャン・アルジは仕事でも家庭でも、包丁を選ぶ時にハンドルを握った感覚を重視します。
使い方にもよりますが、握った時に、ハンドルが手の中に隠れてしまうような包丁は論外です。
力を入れる時に、これではしっかりとブレードに力が伝わりません。
そして、包丁というのは引いた時に切る物です。
グリップエンドが、しっかりと手の外側にある状態でナイフとスライドさせないと、
ナイフがスポ~ンと手から抜けてしまうかもしれません。
その点、#12のグリップ感は問題ありません!
むしろ、この曲線ラインがものすごく手に馴染む感じです!!
ブレードの長さ
ジャン・アルジが料理初心者に最初の1本(いや、一振り)をすすめるなら、牛刀です!
三徳包丁ではなく、牛刀!
そして、切れるやつ!!!
んで、その次にペティナイフ。
ぶっちゃけ、この2本があればどんな料理にも対応できます。
おすすめポイントは、ブレードが長いほうが切りやすい!
どんな食材にも対応出来ます。
そして、どんな切り方でも安心して使えます。
玉ねぎのアッシェ(みじん切り)などは、圧倒的に#12の方が切りやすいと、断言できます!
スライスなども、何回もナイフを引いたりすると、なんか格好悪いです。
(見た目~??www)
ブレードが長い方が少ないストローク回数でカットでき、肉や野菜にも優しく、また断面も美しく切れます。
刺身包丁のブレードが長い理由も、1回のストロークで削ぎ切りをし、断面をキレイに見せるという理由があります。
そこまで、こだわっていない方はスルーで良いですが、せっかく料理するなら、
少しでも美味しく、少しでも見た目良く、少しでもカッコ良く作りたくないですか?
メンズが、大きい手で小さいナイフを何回も何回もギコギコ~させて、玉ねぎをスライスする。
メンズが、大きい手と大きめのナイフで、ササっと玉ねぎをスマートにスライスする。
さぁ、貴殿はどっちを選ぶ??
収納?ぶっちゃけ困りませんよwww
オピネル#12は、他のオピネルに比べてコンパクトさに欠ける、収納に困る・・・
なんて意見、
ジャン・アルジからしたら2秒で解決ですよ!www
#12の刃を収納したサイズは約58mm。
・・・
・・・
いやいや、たかが約58mm、どこなと入るって~!!
バックパックに約58mmの隙間もないパッキングをする方がムズいってばよwww
ちなみに、大人気クッカー『トランギア・メスティン』に収納した場合は
こんな感じ。
『ラージメスティン』なら
結論!
オピネル#12も、コンパクトですよ~!!
オピネルナイフの安心・安全な使い方
フォールディングナイフ(折り畳み式)で一番危険な行為は、ブレードの出し入れです。
ブレードの出す時に、指を切ってしまいそうになった経験はありませんか?
その逆もしかり!
何かにぶつかって、ブレードが収納に戻ろうとしてヒヤリとしたことは、ありませんか?
フォールディングナイフのメリットでもある、ブレードの収納が、逆にデメリットと考えられる場合もあります。
が!
オピネルナイフは正しい使い方をすれば、ずっと安心して使い続けることが出来る形状になっているんです!
オピネルナイフは、ブレードを閉まっている状態&ブレードを出している状態で、それぞれロックしてブレードを固定させることが出来ます。
順番に見ていきましょう!!
まずは、ブレードを収納している状態。
この状態で、トップの部分をクルっと回して、ロック解除。
そして、ロックを解除した状態でブレードを出すのですが、
ハンドルからブレードが少し出ていて、この部分に爪を引っかけて出したい気分になりますよね?
気持ちはわかりますけど、なんか危なっかしいですよね!
おすすめのブレードの出し方は、この部分に親指を当てて~
対面にある残りの指でハンドルを下げるように押すと~
なんということでしょ~~!www
簡単にブレードを出すことが出来ます!!
慣れれば、この一連の動作、『男前所作』ですwww
オピネルナイフの注意点
オピネルナイフを使用する際の注意点をまとめました。
使用する際の参考にしてください。
★ブレードやハンドルが濡れたら・・・
オピネルのハンドルは天然の木材が使用されています。
水分を吸収する性質がありますので、水などで濡れた際にはタオルなどで水分を拭き取りましょう。
同じく、錆びにくいとはいえ金属ですのでブレードに関しても同様です。
★銃刀法違反について
刃渡り6cm以上の刃物の所持は銃刀法違反にあたります。
ちなみに、6cm以下でも軽犯罪法にあたる場合もあります。
ですが、キャンプにナイフは必需品です。
しっかりとした収納を心掛けていれば問題ありません。
車のダッシュボードに丸出しで置いたり、バックパックの外側にぶら下げたりと、すぐに取り出せるような所持の仕方は、止めておきましょう!
他の調理器具と一緒にケースに入れたり、小さめのケースに入れたりなどして、しっかりと保管しておきましょう!
★バトニング用としては不向き
オピネルのナイフは折り畳み式ですので、バトニングには向きません。
しかも、バトニングに必要な刃厚も満たしておりません。
万能ナイフとして購入するのではなく、あくまで調理用ナイフとて購入してください。
オピネルナイフ#12のまとめ
最後に、オピネル#12のおすすめポイントをおさらいしておきましょう!
洗練されたデザイン
自然に馴染む天然の木材
ウッドハンドルの握りやすさ
安心のロック機構
ブレードの長さによる調理のしやすさ
値段の割に、切れ味が良い(重要!)
大き目サイズでも、収納には困らない
コスパ高すぎ!!
キャンプで料理をメインに据えたい初心者の方、最初の一振りにオピネル#12はいかがでしょうか???
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