毎度!
二進も三進もジャン・アルジです!!www
今回の記事では、「本当は教えたくないけど、でも教えちゃう穴場キャンプ場」です!
大阪府でありながら、大自然を満喫できるワイルドキャンプ場です♪
普通のキャンプ場では味わえない事がたくさんあるキャンプ場・・・
大阪府貝塚市
渓流園地
(別名 漆黒の森キャンプ場)
デイキャンプに利用する方が圧倒的に多いキャンプ場です。
その理由は後ほど説明します(汗)
本当は教えたくない→本音です!!
このキャンプ場を紹介する事によって、マナーの悪いキャンパーに荒らされるのではないか?・・・という気持ちが、少なからずあります。
ジャン・アルジは、渓流園地を
『大阪府最後の秘境』
と呼んでいます(勝手にwww)
全国各地の無料キャンプ場が、マナーのない一部のキャンパーによって荒らされている事実を踏まえて、本当に悩みました。
(渓流園地は無料じゃないけどwww)
でも、このブログを読んでくれている男前なキャンパーさんに、渓流園地の良さを知ってもらいたい!
良い情報を、良いキャンパーさんと情報共有したい!という気持ちもありますので、紹介させていただきます!
渓流園地へのアクセス
大阪市内からでも、車で約1時間くらいでアクセス可能です。
大阪府とは思えないほど、山奥にあるマイナスイオン溢れるキャンプ場ですwww
キャンプ場名:渓流園地
住所:大阪府貝塚市蕎原
TEL:072-478-8012
アクセス:阪和道貝塚インターより車で約20分
docomoとauは、携帯電話の電波が入らないみたいです!
う~ん・・・秘境だぜ!www。
市内とは、空気感から違うので服装には要注意です。
道中はけっこう細道になるので、運転はくれぐれも気を付けてください!!
渓流園地の利用料金&時間
皆が気になるお金の話www
★デイキャンプの場合
駐車料金:1台500円
遊園料:大人1人400円/子ども1人200円
※カード利用不可
★宿泊の場合は、デイキャンプ料金の1.5倍の料金になります。(9:30~)
例)大人2人・子ども1人のオートキャンプで2250円!
宿泊に関しては、かなり良心的な料金設定です。
ハイシーズンは予約が必要になります。
渓流園地の特徴
『大阪最後の秘境』と言われる(勝手にwwww)渓流園地!
秘境だけあって、良い所もありますが、もちろん残念な所もあります。
それらをまとめて紹介していきます!!
皆さんのキャンプスタイルに合わせて、そしてルールを守ってご利用していただければジャン・アルジは・・・
最高にうれしいです!!
子どもの川遊びに安心&最適
渓流園地の最大の魅力は、やっぱ川遊びです!!
子どもが遊ぶ川としては理想的!!
特にデイキャンプ前の川ですよ!
川の流れは穏やか。
流される心配がない深さ。
うようよいる小魚たち。
そして、
大阪とは思えないほど綺麗な水質。
魚や虫捕りに夢中になる子どもが続出ですwww
スマホなどのゲームにしか興味がない子どもでも、この川を目の前にすると、子どもらしい子どもになるでしょう!
デイキャンプ地から少し上流に登れば・・・
飛び込みに最適なポイントもあります!
浅い川では物足りない子どもや、もちろん大人もwww
ここなら1つ上の川遊びに興じれるでしょう!!
キャンプ場入り口はプチ試練?www
宿泊は車の横付けが出来ますが(場所による)。
デイキャンプンの場合は、駐車場から荷物を運ぶ必要があります。
今では一家に一台あるというキャリーワゴンという便利なものがありますが、この渓流園地では使えないかもしれませんwww
その理由が、デイキャンプに繋がるこの絶妙な橋
この橋をワゴンで通るのって、けっこう勇気いるで!?www
橋からワゴンを落として漫画みたいな事になったら・・・それはそれで面白いかも!www
ここは大人しく、そして男らしく手持ちで運びましょうwww
タープいらず!
場内には、管理人さんが作ったタープがあちこちに張られています。
お手製の長椅子も、あちこちに置いています。
上手に活用すれば、荷物の軽減になります。
施設内は全て直火OK
今となっては珍しい『直火OK』のキャンプ場です!
しかも場所の指定なしの、どこでも直火OKです
これ、ホンマに凄いことですよ!
直火がOKですので、焚き火台を持っていく必要がありません。
→荷物の軽量化www
直火って、男のロマンですよね~!
でも、直火も最低限のルールを守ってこそ、男気溢れるキャンプと言えます!
①きっちりと燃やしきること
②残った灰や炭は、必ず持ち帰る事!(火消し壺など)
③かまどに使った石は、熱くないことを確認し、目立たないようにバラす。
④焚き火のあとは砂や土などで隠して、周りと区別ないよう痕跡を消し去る!!
直火をするなら、最低↑の4つはやってほしいところ!!
『痕跡は残さず、来た時より綺麗にして帰る』
男前キャンパーなら是非実践してほしいです!!!
ゴミは全て持ち帰り
キャンプ場に入る時に会計を済ますと、ごみ袋がもらえます。
「このごみ袋に入れて、持って帰ってね♪」という意味ですwww
このキャンプ場を利用する方たちのモラルの良さだと思いますが、マジでゴミが落ちていません!
川の底を見ても、ゴミらしき物はありません。
本当に良い環境です!!
ずっと、この環境が続くキャンプ場であって欲しいと思います!
「近頃のキャンパーは・・・」なんて言葉が流行ってしまわないようにしましょう。
キャンプ場のルールに従って、思いっきり羽を伸ばして遊ぶ!!
それが、一番気持ちの良いキャンプ場の過ごし方だと思います!!!
宿泊は要予約!インアウトは?
デイキャンプは、予約なしの当日直行で大丈夫です。
宿泊の場合は、事前予約が必要です。
むしろ、予約しといた方がGOODです。
電話予約をしておけば、チェックインやチェックアウトが融通利きまくりですwww
特に、のんびりと時間を気にせず過ごしたい方は、予約がおすすめ!!
当日宿泊でも空いていれば出来ると思いますが、特に土日は向こう何か月もすでに予約でいっぱいだそうですw
(受付のおばちゃん談)
水道・炊事場なし
ほぼ野営と言えるキャンプ場ですので、炊事場もありません。
水道や井戸もありませんwww
サバイバルを求める方には絶好のキャンプ場!
逆に、食器を洗ったりする場所がないというのは、ファミリーキャンプには少し厳しい環境です。
割り箸や紙皿・コップを利用するなど、多少の工夫が必要になります。
また、川の水で手を洗うことに抵抗がある方もいると思います。
自宅からジャグなどに水を入れて持参する
ウェットティッシュ持参。
などの方法をとってください。
ただ、ゴミは全て持ち帰りになりますので、その点はお忘れなく~~
売店や、周辺施設は???
施設内に売店や自動販売機など、一切ありません。
ってゆ~か、周辺にコンビニやスーパーもありません。
買い物は事前にしっかり済ませておく必要があります!!
地面は硬め
デイキャンプ用の敷地内である川辺は、ゴツゴツの石だらけです。
地面の中にも石が混じっています。
アルミペグやプラペグでは厳しいでしょう!
テントやタープを貼る際には、ソリステなどの鍛造ペグや、チタンペグを用意した方が良いでしょう!!
もしくは、大き目の石のガイロープを結びつけるという手もあります。
ですが、土日祝日はとても込み合うので大型のタープなどは控えた方が良さげです(汗)
ジャン・アルジ家もデイキャンプした時は、タープを貼りたい気持ちを抑えて、小さめのポップアップテントで過ごしました。
周りの事を気にせずに、自分達だけ広々とスペースを使うことに、なんとなく抵抗があるジャン・アルジです。
まぁ、木陰が出来る場所が多いので、タープも要らないような気がします。
宿泊用の敷地の地面は、デイキャンプ地よりかはマシって感じです。
気になるトイレ事情
キャンプをするにあたり、一番気になるポイントは“トイレ”でしょう。
特にファミリーで使用する時には!!
渓流園地のトイレ?
うん、あるっちゃ、あるよ!
でもでも、写真を撮る事がはばかれるくらい、掃除は行き届いておりませんwww
備え付けのトイレットペーパー?
どうでしょう?www
トイレの中に入った事ないんでwww
本当にトイレの写真を撮っていないので、皆さんの想像にお任せするしかありません!w
ジャン・アルジ家ではこのトイレ事情により、渓流園地でのファミリーキャンプ(テント泊)は断念しました(汗)
大人は良くても(良くない人も多数いるでしょう)、子どもには・・・ね!?
漆黒の森の由来→外灯なし!
渓流園地には、外灯が一切ありません!!
夜になると、吸いこまれそうになるくらい真っ暗になります。
これが、別名“漆黒の森”の由来です。
無料のキャンプ場でも外灯の1つや2つはありますが、過去にも『外灯0個』のキャンプ場は他にも知りませんwww
外灯0個を経験するには、他に野営しか思いつきません。
逆に、こんな経験が出来るジャンプ場は貴重だ!とジャン・アルジは考えます。
薪は1かご500円
売店はありませんが、薪だけは販売しております。
1かご500円!
けっこうな量!www
ジャン・アルジ家では、焚き火料理がメインになりますので2かご購入してやりましたよ!!
ただ、節が多くてけっこう硬いです(汗)
ここは男前の見せ所と捉えましょう!!
受け取ったかごは、そこら辺に置いておけば、受付のおばちゃんが後ほど回収しといてくれますwww
土日祝日は混みます!!!
結論、早く場所を取った者勝ちです!!
営業時間は9:30~になっていますが、もうその時間には人がパンパン状態です。
特にデイキャンプ用の敷地はそこまで広くないので、多少眠くても早起きして場所取りをすることをオススメしますwww
受付の人はめっちゃイイ人!www
経営者さんの他に、パートのおばちゃんが受付や駐車の案内をしてくれます。
とても気さくな方で、色々な話をしてくれますwww
昔はそんなに忙しくなかったそうですが、
「なんや、ゆ~ちゅ~ぶで紹介されて、最近は忙しいわ~」って言うましたwww
「もう、土日の宿泊は予約でいっぱいやで~」
「急に泊まりたい言われてもね~・・・」
「薪が欲しいんやたら、取りに帰ったるわ~」
聞いてないことも喋る、喋る!www
なんせ、最近は忙しいらしいです!www
宿泊は中~上級者向け
デイキャンプならファミリーにオススメですが、宿泊の場合は上級者向けと断言できます!
★炊事場なし
★外灯なし
★トイレが・・・
★温泉・シャワーなし
★売店・コンビニなし
なかなかの条件が揃っています(汗)
ジャン・アルジ家も、ここではファミリーキャンプは避けています。
シャワーがなくても、ボディーシートで全身を拭きたおして一夜を過ごすジャン・アルジ家www
外灯がなくても、割と平気な娘www
でもトイレ事情だけは、ちと受け入れられないみたいでwww
トイレって大事wwwめっちゃ痛感でしたwww
最後に・・・
この『渓流園地』を紹介する事、正直言って躊躇しました。
モラルの低いキャンパーによって、ジャン・アルジが大好きな『大野アルプスランドキャンプ場』が閉鎖された記憶が蘇りました。
関西では有名だったキャンプ場です。
『聖地』とまで呼ばれたキャンプ場です。
閉鎖まで追い込まる事態になったことは、1人のキャンパーとして非常に考えさせられる一件でした。
実は、コロナの自粛解除後に訪れた時は、キャンプ場からお願いとして
『コロナの影響により、10名以上のご利用は控えてください』
との注意書きがありました。
・・・ところが、20代前半の若者が15人くらいでBBQをしている場を目撃した時は、本当にショックでした。
事前に、管理人さんに許可をもらったのかも知れません。
でも、あの気の良い受付のおばちゃんを困らせたのか?と思うと、正直怒りがフツフツを湧いてきましたよ。
控えて下さいって言われたら、控えるしかありません。
お金を払ってるから、客は神様、なんでもあり!なんて時代遅れですし、格好悪い!!
近年のキャンプブームは本当に嬉しいと思う反面、陰でこういう暗い話題が出てくることが残念でなりません。
ジャン・アルジは、いつでも男前でありたい!
キャンパーとしても、親としても、人間としても!!
皆さんは、どうでしょうか??
渓流園地が、いつまでも『大阪最後の秘境』であることを、切に願います!!
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